シェービングフォームとジェルって何が違うの?
カミソリ負けしない方を使いたい!
シェービングジェルとフォームのどちらを使ったらよいのか悩んでいる方もいるのではないしょうか?
適当に選んだものを使っていると、カミソリ負けになったり、肌のヒリヒリが続いたりしてしまいますよ。
私自身は親がジェルを使っていたので、何となくジェルを使っていましたが、カミソリ負けが多く悩まされていました。
そこでフォームに変えたことによって肌トラブルが減少しましたよ。
この記事でシェービングジェルとフォームの特徴や違いを詳しく解説しています。
また、おすすめのシェービングジェル・フォームをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
石鹸じゃダメ!シェービング剤の重要性
シェービング時にはシェービング剤が必要不可欠です。
石鹸は剃刀の滑りをよくするものの、肌に潤いを与えないため、乾燥や肌トラブルの原因となり得ます。
一方シェービング剤は、肌に潤いを与え、刺激から守ってくれるため、ひげ剃りの際のダメージを軽減できます。
例えば、シェービングジェルやフォームは、カミソリの滑りをよくするだけでなく、保湿成分も含んでいる商品が多く、肌への負担を軽減する効果がありますよ。
そのため、シェービング剤は石鹸よりも肌を保護し、健康な状態を保つために必要不可欠な商品です。
シェービングジェル・フォームの特徴
シェービングジェルとフォームでは、それぞれ特徴が異なります。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
- シェービングジェル
- シェービングフォーム
シェービングジェルはデザインやニキビを避けられる
- 透明でデザインやニキビを避けられる
- 肌を強力に保護
- ベタつきがあり落としにくい
シェービングジェルは透明な形状なので、剃る範囲をデザインしたり、避けたい部分を容易に確認できるのが特徴です。
フォームに比べて、厚みはないものの肌を強力に保護し、刺激を軽減してくれます。
一方、ベタつきが残りやすく、洗い流すのがやや困難なため、急いでいる場合はネックになってしまいます。
それでも避けたい部分を明確に見ながらひげ剃りができるシェービング剤です。
シェービングフォームは泡でしっかりガードできる
- 素早く洗い流しやすい
- 乾燥肌、肌に厚みが欲しい方
- ヒゲが剃れているか確認しづらい
シェービングフォームは簡単に使えて素早く洗い流せるのが特徴です。モコモコの泡で肌をガードし、カミソリによるダメージを軽減します。
一方、モコモコの泡で肌が見えにくいため、ひげが剃れているか確認しづらかったり、ニキビなどを避けにくかったりする部分があります。
シェービングフォームはワンプッシュでモコモコの泡を出せるため、肌をしっかりガードし、カミソリの滑りをよくしたい方におすすめです。
成分で選ぶのもポイント
シェービング剤によって、さまざまな成分が入っています。
自身の肌状態に合わせて選んだ方が、肌トラブルの軽減につながりますよ。
- ヒアルロン酸配合は保湿効果
- グリチルリチン酸ジカリウムは敏感肌におすすめ
- イソプロピルメチルフェノールはニキビに効果的
ヒアルロン酸配合は保湿効果
ヒアルロン酸はシェービング剤の中で肌に潤いを与える「保湿・保水成分」として重要です。
シェービング後の肌の乾燥を防ぎ、トラブルを抑えます。
例えば、ヒアルロン酸配合のシェービングジェルやフォームを使うことで、肌の状態を保ち、ひげ剃り後の違和感や乾燥を軽減できます。
保湿効果により、肌の健康を保ち、快適なひげ剃りができます。
グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症剤配合)敏感肌におすすめ
グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症剤としてシェービング剤に含まれ、ニキビなどの肌トラブルを抑えてくれます。
肌に優しく、敏感肌の方にも安心です。
例えば、シェービングジェルやフォームに含まれると、ひげ剃り後の肌の炎症を防ぎます。炎症を抑え、肌の健康状態を保つのに効果的な成分です。
グリチルリチン酸二カリウムは、医薬部外品抗炎症有効成分として厚生労働省に承認された成分です。
引用元:化粧品製品オンラインサイトより
イソプロピルメチルフェノールはニキビに効果的
イソプロピルメチルフェノールは雑菌の繁殖を抑える殺菌成分で、主にニキビなどに効果的です。
ひげ剃り後の肌トラブルを予防します。
この成分が含まれるシェービング剤は、肌を清潔に保ち、ニキビの原因となる雑菌の繁殖を抑えます。
そのため、ひげ剃り時の肌トラブルを避けたい方にはおすすめです。
雑菌の繁殖を抑える殺菌成分で、軟膏やクリームなどの外用薬やハンドソープ、ボディソープ、歯磨き剤などの医薬部外品、化粧品などに広く利用されています。広範囲の細菌やカビ等に平均的に作用し、低臭、低刺激で安全性が高いのが特徴です。
引用元:大正製薬サイトより
容器は持ち運びや保管に重要
続いては容器の種類について解説します。
容器の形状によって、持ち運びに便利だったり、保管の際に場所を取らなかったりします。
- ポンプタイプはすぐに出せる
- スプレータイプはスリムに保管が可能
- チューブタイプは残量がわかりやすい
ポンプタイプ以外はどちらか一方(ジェルorフォーム)になるため注意が必要です。
ポンプタイプはすぐに出せる(ジェル・フォーム)
- 処分に便利
- 置いたままで使える
- 持ち運びに不向き
- 量は一定でしか出せない
ポンプタイプのシェービング剤は、ワンプッシュで簡単に使える利便性が特徴です。
捨てる際もガス抜きなどの手間がかからず、簡単に処分ができます。
例えば、洗面台に置いたまま使えるため、毎日のひげ剃りの際にもスムーズに利用できます。
ただし、持ち運びには向いておらず、リュックの中で押されてしまい中身が飛び出やすいのが難点です。
ポンプタイプは手軽に使えるため、手間をかけたくない方におすすめです。
スプレータイプはスリムに保管が可能(フォーム)
- スリムで場所を取らない
- 残量がわかりにくい
- 捨てる手間がかかる
スプレータイプのフォームは、スリムな形状が特徴です。
そのため、狭い洗面所でも収納がしやすく場所を取りません。
例えば、歯磨き粉やワックスなどの間でもスペースを確保できるため、収納スペースを気にせず使えます。
しかし、容量がわかりにくく、捨てるのにも手間がかかることがあります。
ガス抜きをしないと捨てられないのが難点です。
スプレータイプは収納スペースがない方におすすめの容器です。
チューブタイプは残量がわかりやすい(ジェル)
- 持ち運びしやすい
- 残量がわかる
- 量を調節しやすい
チューブタイプのシェービングジェルは、持ち運びに便利です。
蓋を閉めれば飛び出る心配も入りません。
例えば、旅行や出張の際にサッと持ち運べるため、便利に使えます。
チューブタイプは、持ち運びや使用量の調節を重視する方におすすめの容器です。
シェービング剤の使い方
シェービング剤は、ひげ剃り時の肌を保護し、滑りをよくするために重要です。
使い方の基本を押さえて、効果的に使いましょう。
- 顔を洗い汚れを落とす
- ジェルorフォームをつける
- 1~2分ほどおいて毛を柔らかくする
- 剃毛後、しっかり洗い流す
まず、顔を水でしっかりと洗い、清潔にします。
その後、シェービングフォームまたはジェルを適量つけ、1~2分ほどおいて、毛を柔らかくし肌への浸透を促します。
剃毛後は、洗い残しがないようにしっかりと落としましょう。
シェービング剤の使い方を守ることで、ひげ剃り時の肌トラブルを防ぎ、健康的な状態を保てます。
詳しくは下記の記事でカミソリの使い方と一緒に解説していますよ!
【肌を痛めてない!?】正しいひげ剃り方法とカミソリの使い方を写真付きで解説!
おすすめのシェービングジェル&フォーム
シェービング剤の特徴や種類が理解できたところで、「結局どれを選んだらよいの?」と迷われているかもしれません。
ここでは、当サイトおすすめのシェービングジェル&フォームを3つに絞ってご紹介します。
比較するのが面倒な方は、下記の商品であれば間違いありませんよ!
シック/ニキビの炎症を抑える
シックの特徴
- グリチルリチン酸2K配合
- 3本パックでお得
- スプレータイプでモコモコ
シックのシェービングフォームは、グリチルリチン酸2K配合でニキビなどの炎症を抑える効果があります。
繰り返しニキビで悩んでいる方は、シックのシェービングフォームを使ってみるとよいでしょう。
また、3本パックで購入でき、毎日ひげ剃りをする方でも気軽に使用できます。
シックのシェービングフォームは、手軽に使えて肌の炎症を抑えたい方におすすめの商品です。
ギャツビー/爽快感を味わえる
ギャツビーの特徴
- メントール入りで肌がスーッとする
- お得な5パックセット
- 残量がわかるチューブタイプ
ギャツビーのシェービングジェルはメントール配合で、スーッと気持ちよくなれます。
夏場に使用すると肌の爽快感がクセになりそうです。
お得な5パックセットになっているので、量を気にせずたっぷりと使用し、カミソリ負けを予防できますよ。
ギャツビーのシェービングジェルは、ひげ剃り後の爽快感を楽しみたい方におすすめの商品です。
ZIGEN/敏感肌も安心のアルコールフリー
ZIGENの特徴
- 敏感肌の方へアルコールフリー
- 片手で使えるポンプタイプ
- 透明で剃り残しを防げる
ZIGENのシェービングジェルは、アルコールフリーで敏感肌の方におすすめです。
ひげ剃り後にヒリヒリする方は、ZIGENのシェービングジェルに買い換えてみるとよいでしょう。
また、ジェルタイプは透明なため、ニキビやカミソリ負けの部分を避けてひげ剃りができますよ。
ZIGENのジェルは、敏感肌の方や剃り残しを防ぎたい方におすすめの商品です。
シェービングジェル・フォームのよくある質問
ここではシェービングジェルやフォームについてのよくある質問をまとめました。
ぜひ下記を参考にしてください。
- ジェルとフォームの長所と短所を知りたい
- ジェルとフォームならどっちがよく剃れる?
- シェービング剤はつけてから何分まつ?
ジェルとフォームの長所と短所を知りたい
シェービングジェルとフォームにはそれぞれの利点と欠点があります。
ジェルは透明でデザインや剃り残しを避けられますが、ベタつきや洗い流しにくさが短所です。
一方、フォームは泡で肌を守り、素早く洗い流せますが、剃れているか確認しづらい欠点があります。
ジェルを使っている方はフォームを試しに使って比べてみるのもおすすめです。
ジェルとフォームならどっちがよく剃れる?
カミソリや剃り方によって変わるため、どちらか一方の方が剃れるということはありません。
そのため、選ぶポイントとしては付けた感じの好みや成分で選びましょう。
敏感肌の方はアルコールフリーの成分をチョイスしたり、モコモコ泡好きな方はフォームを選びましょう。
シェービング剤はつけてから何分まつ?
シェービング剤はつけてから1~3分ほど待つと肌に浸透し、毛が柔らかくなるとされていますが、明確なエビデンスはありません。
私の体験としては、最低でも2~3分ほど置いた方が肌のヒリヒリ感がない印象でした!
また、シェービング剤の上から蒸しタオルを被せることで、毛穴の開きと毛が柔らかくなり、ひげ剃りがしやくなりますよ!
自身のひげ剃りに自信がない方は、下記で答え合わせをして見ましょう。
【肌を痛めてない!?】正しいひげ剃り方法とカミソリの使い方を写真付きで解説!
自分にあったシェービング剤を使って綺麗な肌をキープしよう
シェービング剤はひげ剃り時の肌を保護し、綺麗な肌をキープするために重要です。
自分の肌質や好みのシェービングフォームやジェルを選びましょう。
例えば、乾燥肌には保湿成分の豊富なフォーム、敏感肌にはアルコールフリーのジェルが効果的です。
成分や使い心地に合わせて選ぶことで、肌トラブルを防ぎながらひげ剃りを行えます。
シェービング剤を使う際は、自分の肌タイプに合うものを選び、肌の状態をキープしましょう。
フォームやジェルの種類を選び、健康な肌を保ちながらひげ剃りを楽しんでください。